据置機レストア
スーパーファミコン 外装黄ばみ脱色・全電解コンデンサ交換・端子研磨
修理・レストア概要
30年以上放置されて茶色く変色し、カセットを何回も抜き差ししないと起動しなくなっていたスーパーファミコン本体を、新品当時の輝きと安定した動作に戻すフルレストアを実施しました。
施工前の状態
- ABS樹脂の経年変化により、本体外装が濃い黄色〜茶色に変色
- カセットスロット端子の酸化で一発起動しない(認識率20%)
- コンポジット出力時に画面に縦縞ノイズが混ざる
施工内容
- 外装の超音波洗浄とレトロブライト(脱色処理)
- プラスチックシェルを分解し、酸素系漂白剤と紫外線ランプを使って約48時間脱色。
- 新品出荷時のマットなライトグレーが綺麗に復活。
- 基板上の電解コンデンサ全数交換(リキャップ)
- 経年劣化で液漏れの危険があるコンデンサ(11箇所)を、すべて信頼性の高いニチコン製105℃長寿命電解コンデンサに交換。
- カセットスロット端子の精密研磨&防錆コーティング
- スロット端子の酸化膜を除去し、無水エタノール洗浄後に接点保護剤を塗布。
施工後の状態
カセットを差して電源を入れると、10回中10回すべて一発で起動するようになりました! 画面の縦縞ノイズも完全に消え、クリアな映像と音声でゲームを楽しめる状態に蘇りました。